銀の森コーポレーションが位置する、恵那山麓。そこに暮らす
子どもたちのちっちゃな手でドングリを拾い、それを育てて、
ゴルフ場跡地を森に戻したい。そんな思いでスタートした保育園児
たちとのドングリ拾いは、今年で4年目を迎えます。なかでも、発芽
したての幼い苗は、今年の雨をいっぱい受けて、元気はつらつ。
ゆうゆうと葉を茂らせ、育っています!
そして、苗だけでなく元気なのが…雑草です!
もちろん、雑草にもそれぞれの名前がありますし、森の番人に
とっては、みんな大切な友人たち。しかし、森の未来を担う苗を
健全に育てるためには、ココロをオニにしなくてはならないことも。
そんななか、大事件が!なんと、苗のポットから紫色のキノコが
生えてきたのです!!「ウラムラサキ」と思われるこのキノコ。
見た目がカワイすぎます。ココロがオニに…なれません!!
(森の番人、弱し)
ということで、苗たちと一緒に暮らしてもらうことにしました!
実はウラムラサキ、森のなかで見かけることも多いキノコで、木々と
共に生きる「菌根菌」(きんこんきん、ネーミングがリズミカル☆)。
今後、このちっちゃなのキノコが子どもたちの苗を、そして森という
大きな夢を支えてくれるかもしれません!!
森づくりは、まだまだ始まったばかり。いつか森に戻ったゴルフ場
跡地に人々の笑顔があふれるシーンを想像しながら、ゆっくり、
じっくりと苗を育んでいきます。
恵那銀の森は、人と森が共生できる社会を目指し、人と森をつなぐ
場所づくりのひとつとして、閉鎖されたゴルフ場を人が集える場所に
していく「森づくり事業」を進めています。 いつの日が子供の笑顔が
あふれ、人々が森の癒しを感じてもらえる森ができる日まで。
私たちの取り組みは続いていきます。