今年は午年。
「午」の刻は真昼。方角は南です。
そのため、真南と真北を結ぶ地球の正中線「子午線」にその文字が使われています。
その線は天中線であり、天命に通づる道と考えられ、尊崇されてきました。
こちらはその「午」にちなんだ松久保様の御染筆。
「天に迕(さから)う勿れ 陽 猛なるが故に」
と読みます。
「天地自然の理に逆らう行為・作業を行えば、陽光・陽熱の猛烈なる現象を起こす」
と諭しています。
今年(午年)を好季として自然を尊崇し、謙虚の心を持って生活していきたい。
そんな松久保長臈様からのメッセージです。
もう一枚、長臈様の御子息 伽秀様からこちらの御書を頂きました。
「所(處)に随って、主となる」
と読みます。
「いつどこにあっても、如何なる場合でも何ものにも束縛されず、
主体性をもって真実の自己として行動し、力の限り生きていくならば、
何ごとにおいても、いつ如何なるところにおいても、
真実を把握でき、いかなる外界の渦に巻き込まれたり、翻弄されるようなことはありません。」
という伽秀様からのメッセージ。
「自然を尊崇する事」と「自らが主人公となり主体性を持って行動する事」
どちらも大切な事ですね。
恵那の自然の恩恵を受ける銀の森。
美しい自然を尊崇してその自然を守る行動を自ら進んで行う。
2014年の銀の森スタッフ全員の抱負です♪
松久保様の御染筆
投稿日:2014年1月9日 更新日:
執筆者:銀の森