今日はとってもいいお天気!
毎年の恒例!
「恵奈の里次米お田植え祭」が今年も恵那市長島町で行われました!
今から1335年も前の飛鳥時代のこと。
恵那(=恵奈)は豊かな米作りが行われる場所として知られており、
この地で育てられたお米は「次米(すきまい)」として大和朝廷に献上されていました。
(次米とは天皇に献納されるお米のことです)
美味しさが認められていた恵奈のお米。
今日はその次米のお田植え祭りでした♪
豊作への祈り、
浦安の舞が行われ、
迫力のある田植唄の演奏とともに
早乙女姿の娘たちによるお田植えが始まりました!
「めでたい めでたいな~」という田植唄に合わせて
斉田の周りでお田植え踊りをする踊り子たちと、斉田でお田植えを行う早乙女たち。
お米がたわわに稔る事を祈るこのお祭りの一番の見せ場でした♪
お田植え祭りは、お米のお祭り。
最近では、パンやパスタなどの主食に押され、
お米が主食として食卓に現れる機会が以前に比べて少なくなってきています。
このお祭りを通して、お米のありがたみを感じてほしい!
そんな願いがこのお祭りには込められています。
お田植え祭りの会場では、甘酒や五平バーガーなど
お米を使った飲食物の販売や
米粉の臼引実演なども行われていました。
お米ってやっぱり美味しいな、ほっとするな、と感じる祭典でした。
青空の下。恵奈お田植え祭り
投稿日:2014年5月17日 更新日:
執筆者:銀の森