今日は銀の森から車で15分ほどの所に位置する
安弘見神社のお祭り「杵ふり祭り」。
お祭りはみこしの参列からスタート!
4種類のみこしが安弘見神社が位置するひるかわ地内を練り歩きます。
中には、厄年の男たちが担ぐみこしにむけて
いっせいに水を浴びせる「厄年みこし」という面白いみこしも!
おもいっきり水を被り、厄除けをしてます!
みこしの後は神事が執り行われ、
臼を思わせる笠を被り、穀物をつく杵を持って踊る杵振りたちが
約2キロの距離を踊りながら練り歩きます。
色とりどりの衣装に身を包みながら踊る杵ふり踊りは
なんと!幾百年の伝統を受け継ぐ踊り!
歴史の深さに驚きました!!
クライマックスには神社の境内で
稚子、鬼、天狗、おかめ、ひょっとこ、杵振り、お囃子、蠅追い、大獅子と
総勢約150人が踊りながら
神社の前の長い階段を降りていくパフォーマンス。
笛や太鼓の鳴り響くなか、お祭りの踊りを見ながら
おじいちゃんや子供たちも皆「ソーイ」と元気な掛け声!
地域のみんなが一体となってお祭りを盛り上げています♪
五穀豊穣を願ったこのお祭りは
岐阜県の重要無形民俗文化財にも認定されているもの。
地元の面白いお祭りに触れてきました!
来年も地域に代々伝わるこのお祭りが楽しみです(*^_^*)
色とりどりの杵ふり祭り
投稿日:2015年4月19日 更新日:
執筆者:銀の森