銀の森の奥にある竈店。
こちらでは、毎朝竈(おくど)でご飯を炊きます
昔、どの家庭でもそうだったように。
米を冷水で研ぎ洗い
水をはり、火にかける。
後は火に任せる。
毎日そこにある当たり前の風景。
けれど今はとても遠いものになってしまった気がする。
蓋をあける時に立ち上がる蒸気と熱気。
そして香る、ご飯の甘い匂い。
炊飯器で炊くのとはやっぱりちょっと違う。
その「ちょっと」をここに訪れてくれる人たちに感じてもらえたら、
それがまたひとつ「おいしい」を生んでくれる。
今日も銀の森では、おいしいがたくさん生まれています。
竈店の朝
投稿日:2013年2月12日 更新日:
執筆者:銀の森