5月の青空が広がる中。
恵那市長島町にて恵奈の里 次米(すきまい)お田植え祭が行われました!
今から1335年も前のこと。
恵那(=恵奈)は豊かな米作りが行われている「まほろば(素晴らしい場所)」であり、
恵那産の米が次米として大和朝廷に献上されていました。
次米とは天皇が新嘗祭を行うために農家より献納されるお米のこと。
このお田植え祭りは、天武天皇陵と薬師寺に献納される次米の豊作をお祈りするお祭りなのです♪
迫力ある女太鼓の開会の演奏に合わせて早乙女達が登場!
白装束の彼女たちの姿をみると、はるか昔の恵那にタイムスリップしたよう。
開会の演奏後には豊作への祈りが捧げられ、
浦安の舞が舞われました。
秋に稲穂がたわわに稔る事を願うこの儀式は、
自分が小さな頃のお祭りを思い出してどこか懐かしくも思いました♪
豊作を祈っての神事に続くのは、一番の見どころであるお田植え!
「めでたい めでたいな~」という田植唄。
その唄に合わせて、早乙女たちの田植え踊りと斉田へのお田植えが始まりました!
お田植えの最中、踊り子たちは斉田を囲んで踊り、会場は大盛り上がり♪
9月中旬には稲刈りが行われ、
市内で行われるみのじのみのり祭りにも次米がお披露目されるのだとか!
自然の恵みをたっぷり受けて、次米がたわわに稔るのが楽しみですね(^^)
次米お田植え祭りに行ってきました!
投稿日:2013年5月18日 更新日:
執筆者:銀の森