今年の冬はとってもとっても寒くて、何度もポットがカチカチに凍りついていましたが…
無事、どんぐりたちに春がやってきたようです!
どんぐりって、なんで凍って壊れてしまわないんだろう?
それとも、ギリギリのラインをなんとか乗り越えたのか…。
種の「休眠」って、本当に不思議なものですね~。
おっと、こちらはどさくさにまぎれて、モミジがこんにちは。
野生版”どんぐりのせっくらべ”といったところでしょうか。
モミジって、双葉が出たあとに手のひら型の葉っぱが出るんですね~。
初めて知りました…(汗)
3月後半、少し温かな日が続いたと思ったら、急に冬芽がほどけて、
やわらかい葉っぱがポン!と飛び出てきました。一番手は、クヌギです。
二番手は、コナラ。
こちらは銀色の綿毛に包まれた、ジュエリーのような葉っぱをそっと開きます。
この「毛」は、若い葉を昆虫の食害から守る役目があるのだそう。
葉が大きくなるにつれてこの毛は抜けてしまいますから、この
“ゴージャスふわふわコナラ”を見ることができるのは、今の時期だけ!
若葉が出るのは、ゴールデンウイークごろでしょうか。
シンボルツリーの芽吹きは、待ち遠しいかぎり。
銀の森の園内、笠置山が見わたせる散策路では、コバノミツバツツジが満開です♪
ときおり、ギフチョウも舞っています。十分な感染症対策のうえ、
ぜひぜひおさんぽにお越しください。